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2005年02月07日(Mon)
| 絶対分かりすぎる会計/一覧 | 貸借対照表とは > 減損会計2
減損会計1

現時点での本当の「体格」を明示する。

企業の所有する固定資産が、市場環境の変化などで、貸借対照表の帳簿価格に比べ著しく下がってしまってる場合、その企業の体格を正しく示しているとはいえません。かつて、元オリンピック三段跳びの金メダリストだという方にお会いしたことがありますが、おじいちゃんはおじいちゃんでした。「昔とった杵柄」とはいうものの、現時点で三段跳びで金メダルを獲れ、というのは残酷な話ですね。
企業を取り巻く市場環境の変化が激しい昨今ですから、このような場合、国際会計基準では、貸借対照表に表示される帳簿価格(取得価額)と、現実との差額を算出し、費用として決算期に計上し、帳簿価額を減額するという方式をとります。これを減損会計といいます。
機械など、減価償却の適用範囲になっているもの以外、たとえば、土地や建物など、また無形固定資産といわれる、営業権、借地権などもこの対象になります。